DD-Kの雑記

元バンドマン/元派遣コーディネーター/元コールセンターSV/元天然パーマとか元コンビニ店員とか諸々。たかが30代前半ですが、なんか色々あったんで体験談書き殴ります。

新卒も中途も、派遣会社の釣り案件には気を付けろ!

 

 

朝起きて、久々にテレビでも見るかとリモコン握ったわけですよ。

天気なんかも気になるし、最近の日本なんてのはどうなのかなーと。

 

 

 

 

 

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ファーストキスはいつだったかも覚えていません。

どうも、DD–K(ディディーケー)です。

 

 

 

ふむふむ。なるほど。

雨が降るとファーストキスが成功しやすい

そうなると次の雨降りは童貞達が街に溢れ返ることになるだろうな。

ちなみにこれって2ndファーストキスも該当になるもんか。。。?

 

要検証必須として覚えておこう。

 

 

これはこれとして、気になるニュースを見た。

 

 

就活セクハラ「もう黙らない」大学生たちが緊急声明を発表 | ハフポスト

 

 

この↑の記事に写っているサングラス女性が急にテレビに映った時は、

『ん?新しいToshiのモノマネの人かなんかかな?』

一瞬そう勘違いをしたのでだけど。

ふむふむと見ていくと、まぁ可哀想にと。

辛い思いをさせられてしまったんだなーとなんだか朝からなんとも言えない気持ちになった。

 

このようにメディアへ取り上げらることによって、

心ない人がこのサングラス女性のスクショをSNSで面白おかしく流用したり、

なんか理不尽にもそういうことをする人っているのが現実じゃないですか。

でも、きっとそれも覚悟の上で『今後の後輩に同じ苦労を味わってほしくない』なんて思いで、

乗り込んでいくなんてとっても粋なことだと思います。

こういう一生懸命な若者を心から応援したくなります。

 

 

そんなことを考えていたところ、自分の就活を思い出した。

僕は新卒就活生にはならなかったし、なんなら30歳迎えて初就活。

おまけに受けた会社も数個だったので。

ハッキリ言って全っ然、全っっくデカいこと語れる立場じゃないんですが、

今時期の時事ネタなのかもしれないし、

なんか過去に『?』な体験もあったので書き殴っていきたいと思う。

 

 

◾️派遣会社H社の人材コーディネーター求人が釣り案件だった話。

『コールセンターで人材管理スキルも少しは身についているし、いっちょ正社員で就職でも狙ってみるかなー!

派遣会社の人材コーディネーターの募集多いしワンチャンあるかもなー!』

そんな軽い気持ちで派遣会社の人材コーディネーターに的を絞って就活を始めた。

とりあえず面接に行って実際どういう仕事をするのかを聞いてみたいってのもあったし、

30歳になったばかりとはいえ年齢も年齢だし、とにかくたくさん受けに行ってようと思い、

求人サイトを漁って最初に面接へ行ったのがこの派遣会社H社だった。

 

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人材コーディネーター

訪れた派遣スタッフへの登録手続き対応から仕事提案。

新規クライアント開拓の電話営業等。

月給22万スタート / 賞与年2回 / 交通費支給 / 土日祝休み / 9〜18時(残業あり)/ 社会保険完備

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↑こんな感じの条件が求人サイトに記載されていた気がする。

 

その時期の現職より多少なりか月給としては減る形ではあったのだが、

業界未経験の30歳男性からすると申し分ない条件だな〜と納得した。

あと、その時期の現職でH社と契約もしており、

実際にH社経由で仕事にきている派遣社員を知っていたのも応募要因の1つだったかもしれない。

当時20歳弱の女の子だったのだが、決して物覚えが良くて仕事ができるわけでもなく、どちらかというと物静で目立たないタイプ。

でも、仕事にとても一生懸命だったので現場からも応援されている存在だった。

 

『一生懸命なスタッフを派遣してくれてるから、会社自体も良いのかもなー』

安易かもしれないがそんな気持ちでエントリーすることにした。

 

いきなり1社目からそんな簡単にいくはずはないだろうなーと思っていたところ、

エントリーした30分後くらいで電話が掛かってきて面接へ進むことができた。

一応エントリー事項に記載した職歴や志望動機なんかも見た上で連絡してくれているらしく、

『是非、すぐにでもお会いしたい』となんか良い感じに担当者へ刺さっていた記憶がある。

 

エントリーから2〜3日後だろうか。就業希望の支店へ足を運んだ。

そして、なんて話ではないのだけど、担当者は15分くらい遅刻して現れた。

 

簡単に志望動機や、転職理由なんかを聞かれて、

良い意味で当たり障りのない返答を繰り返していたところ(それはそれで問題かもしれないが)

『?』な返答が面接担当者から返ってきた。

 

 

 

 

 

『それでは今回〜さんを迎えて、お願いしたいお仕事なのですが、

実際に取引先の会社へ行って、そこでコールセンター業務をして、

結果を出してきてほしいんです。

勿論1人でではなく、他の社員と一緒に行くことになります。』

 

 

 

 

あれ?僕、応募した求人間違えたのかな?

 

 

 

僕は幼い頃から落ち着きがない奴と親に言われ、

それ故に勘違いも多くしてきていた人生である。

今回もひょっとするとなんか大きな勘違いをしているのかも。

 

恐る恐る

 

 

『あの、今回って御社様の人材コーディネーターの求人ではなかったでしょうか?』

 

 

なるべく失礼にならないように、

そう聞き返してみたところ、

 

 

 

『あ、そう。う〜ん。そうなんですけど、〜さんには一旦その仕事をお願いしたくて、、、

も、勿論一定の期間だけで、その後は普通のコーディネーターのお仕事をお願いしますよ!

ちなみにお給与の件ですが、とりあえず試用期間が2ヶ月ありまして、

その間は総支給が14万円になります。』

 

 

あ、うん。あれ、なんかあれかな。

 

もう帰ってほしいのかな?

 

 

なんで僕はそんなガクっと給与下げるために転職するんだ?

 

 

※以下、その後のやり取り

 

 

僕『ちなみにどんな案件を取り扱うコールセンターなんでしょうか?』

 

担当者『そうですねー、今までネット案件が多かったみたいなので、

    ネット案件のほうがいいですよね?』

 

僕『はい。そうであれば助かりますが、

  アウトバウンド、インバンウンドどちらになりますでしょうか?』

 

担当者『か、確認しておきます。

    その他にご不明点あれば教えてください。

    確認して結果報告時にお伝えしますので。』

 

僕『ありがとうございます。

  実際のところ僕は何をコミットすれば結果として受け取っていただけるのでしょうか?

  時間も決められているということなのでとても気になります。』

  

担当者『そ、そうですね。やっていただけそうですかね?』

 

僕『え、、っと、(そんなやるって言わないと教えてくれないくらいの極秘ミッションなの?なに?人でもコ○スの?)

  少し考えさせていただきたいというのが正直な意見です』

 

担当者『あ、お給与が気になっている感じですかね?』

 

僕『それも、、それもそうですね。はい。正直検討したい要因でもあります。』

 

 

 

 

 

もう僕に帰ってほしいのかもわからないぞ!

 

 

 

給与については僕が既婚者ということもあるので、

試用期間をなくして16万円某からスタートできないか上司へ交渉したいと言っていただき、

『よっしゃ!俺に任せとき!なんとかしたるわ!』くらいの勢いで、

『確認して明日連絡しますので、待っててくださいね!』と言っていただき面接は終わりました。

 

 

 

 

その日は『一体なんなんだろう?悪いことでも言ってしまったのかな・・・』と不安で帰路へ向かい、

コンビニで発泡酒を買って近所の公園で夕日がコンニチワするまで座っていました。

 

 

 

 

 

そして後日、

 

 

 

 

 

『おう!わしが給与の話も付けといたから安心せい!

 内定やで〜兄ぃさん!きたできたで!

 いや〜!これで将来安パイやな!この幸せモンがぁ!』

 

 

 

 

こんな感じの電話が入りました。

※あくまでも『感じ』なので誤解なくお願いします。

 

丁重にお断りしたのは無論であるが、

面接後に僕は例の『一生懸命がんばっている女の子』に少し話を聞いていた。

 

だいたいは僕と同じ内容の話を面接でされて、

その時点で2年くらいH社と正社員雇用契約をしているとのことだった。

ちなみ給与は僕にも言っていた試用期間後の16万円何某で、

30時間だかのみなし残業代も16万円何某にコミコミだという話。

現場での残業時間が足りないと満額の給与は払わないから、

誰でもいいから声かけて仕事をもらってこいと中々にパワフルな内容だから驚きだ。

 

 

H社がやっていたことは釣り求人で求職者を集め、

『追々は希望している派遣コーディネーターにしてやるからな!』と口説き

低い固定給でその人と正社員雇用契約を結ぶ。

派遣先へは通常に時給単価で請求をするが、

派遣される側の人は見なし残業代含む低固定給しか与えない。

時給単価の派遣社員を多く雇うよりも恐らく多く利益を出すことができる。

 

 

 

 

 

 

本当、新卒も中途も釣り案件に気をつけて!!!

圧迫面接もセクハラ面接も勿論良くないことなんだけど、釣り案件にも注意してね!!

少しでもおかしいと思ったら『No!』と言い切る勇気はどの事案であっても大事!

 

『でも、私はこの会社に入りたくて大学でがんばった!』

 

そういう意見もあると思う。

僕なんかが言うのはおこがましい話だけど、

面接からハラスメントが見える会社なんてイ○ポ会社だし、

釣り案件で人を集めて話を内容すり替えていくなんてクズ会社

 

 

 

 

入ってから病気にでもなったら明るいであろう未来が台無しだよ。。。

 

 

 

 

一生懸命なあなたを待っている会社はたくさんある!1つじゃない!

 

 

 

 

追伸

この記事を書くにあたって例の派遣会社H社の今今のコーディネーター求人を改めて見た。

しっかりと給与条件が16万円何某に訂正されていました。

あーあ、潰れてくれないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きているだけで迷惑かもしれない

 

 

 

『人の役に立ちたいんです。』

 

 

 

 

 

 

そう言っている人ほど安易に信用することができない。

 

 

 

 

 

こんにちは。

元派遣コーディネーターのDD.K(ディディケー)です。

 

 

 

派遣社員ってクズなの? - DD-Kの雑記の続編的になるのだが、

今回は前回と違って、クズとカテゴリーされる側の派遣社員の話です。

 

 

これから派遣コーディネーターになろうと思って、奇跡的に読んでくれている方がいたら、

『こういうクズな人もいるのか』と参考程度に読んでもらえれば幸いだ。

 

 

 

◾️Uさんの場合

Uさんは介護施設での介護職を紹介希望といった内容で登録に訪れた30代半ばの女性。

バツイチで子持ち(1名)、登録時は無職だった記憶がある。

ちなみに派遣社員ってクズなの? - DD-Kの雑記で書き殴った、

Oさんのように、1から僕自身で対応したケースとは違って、

退職する先輩から引き継いだスタッフさんであり、

初回対応から仕事提案、現場との顔合わせ日セッティングまでを先輩が対応して

僕へパスという流れだった。

 

平日のみ週5日勤務希望/8時〜18時の間で7〜8時間程度のフルタイム勤務希望/病院にて介護経験1ヶ月程度

主な就業条件は↑といったところだ。

【介護経験1ヶ月程度】という点で引っかかるところはあったが、

『両親の介護対応が必要になったため』という理由で退職したらしいので、

『仕方ないことだったのか』と納得した覚えがある。

それ以外の条件としても曜日や時間の指定が多く、

『あまり融通が効かないな〜』くらいの印象だったので

取り立てて期待もせず、現場との顔合わせ同行へと向かった。

 

 

Uさんに実際に会った印象としては『しっかりした人なのかな〜?』といったところ。

サイズの合ったスーツを着用して、年相応に化粧もして、清潔感も感じられた。

 

 

 

あくまでもここまでは。

 

 

 

僕は現場顔合わせの際は、30分前に現地でスタッフさんと落ち合う。

だいたい10分で必要書面の記載や、会社の規定なんかの説明を済ませ、

後の10分は先方との面談の打ち合わせに当てていた。

そして10分前に先方を尋ねるというタイム感だ。

 

 

Uさんに関しても必要書面の記載までは先に書いた『しっかりした人なのかな〜?』というところだったのだが、

面談の打ち合わせを始めた途端『この人は、、、大丈夫なのか?』といった印象に変わった。

会話していてもどことなく目の焦点が合っていないのだが、

これはなんらか身体的な事情が絡んでいる可能性もあるので致し方ないとして。

会話が続かない点が引っ掛かった。

 

僕:『今日寒いですね〜、通勤はバスになると聞いてたんですが、実際に今日来てみて結構時間掛かりましたか?』

 

Uさん:『はい』

 

 

 

 

 

お、おう。。。。

 

 

 

 

 

てっきり

『そうですね。〜分くらい掛かったのですが乗り換えがないのでなんとかなりそうです』とか、

『ちょっと、、正直なところ遠いから心配なんですよね。。。』等。

そんな当たり障りない返しを期待したのだったが、

 

『はい』に全てを込めてきたか、、、と比較的気が遠くなった覚えがある。

 

 

 

 

僕:『ここの施設長は資格経験よりも人柄重視と言うのでしょうか、熱意優先の方なのですが、

介護職の希望理由を聞かれたらなんて答える理由でしたかね?』

 

Uさん:『人の役に立ちたいんです』

 

 

 

 

極め付けの一言がこれだ。

 

 

結果的に先方との顔合わせ時にもやはり同じ質問をされることとなったのだが、

回答も本当に同様であり、なんならそれ以外は『はい』しか言っていなかった。

 

一夜漬けにもならない、10分漬けでなにか吹き込んで変なことを言われてもそのほうが困るので、

フォローする僕からすると逆にそうさせた感もあるが。。

でも、それでもなんとか無事に入職を決めることができた。

 

 

僕がうまくやった点はたかが知れているし、無論のことUさんはなにもやっていない。

魅力なんてハッキリ言ってなにもなかったと思うし、なんなら断られて当然な取引。

 

 

結局なところは対応してくれた施設長の寛大な人柄に助けられただけの話だ。

 

 

資格を取って介護の仕事を将来的にも続けていきたいか?と聞いた際に、

『はい』と答えたUさんのことを考慮し、

派遣社員としてではなく、施設の直接雇用パートとして雇入れ、

資金面含めてサポートをしてくれると非常に優しく寄り添ってくれたのだ。

また、『はい』しか言えないUさんの人間性についても

『極度に緊張していたのかもしれない、緊張してくていたのなら真剣に考えてくれているはず』と、

もうはっきり言って神レベルの懐のデカさを見せてくれたのであった。

 

 

派遣先は決められた時間単価を働いた時間数分だけ派遣会社へ支払い、

そして派遣会社は受け取った金額から必要分を差し引きスタッフへ給与を支払う。

これがザックリと基本的な派遣雇用時のお金事情になる。

 

ただ、直接雇用で雇入れするとなればそれは異なり、

派遣会社へ紹介料を払って労働者と雇用契約を結ぶ、

『人材紹介』と言われることが多い取引になる。

 

表現としては語弊があるかもしれないが、

『どこの何かもわからない人をそこそこの大金で買う』というニュアンスで想像してくれるとわかりやすいかもしれない。

言うまでもなく、紹介されたスタッフがどんな働きをするかも確認していないため、

リスクが大きく拒まれることも多い取引である。

 

 

無論のこと、Uさんとしては断る理由は何もなかったらしく、人材紹介の方向で話は進み、

施設側は派遣会社へ決して安くはない紹介料を支払い、

Uさんと雇用契約を結び初日出勤日を設定して一件落着。。。。

 

 

とはならなかったのだ。

 

 

初日出勤を終えて、翌日の午前中。Uさんから会社に連絡が入った。

言うまでもなく『辞めたいです』の連絡である。

雇用契約を結んでいない派遣会社側としては既に参入できるラインではないため、

施設側へ相談するように伝えるものの返ってくる言葉は。

 

 

『あの施設は私に合わないんです』

『本当は介護の仕事はしたくなかった』

『もう次の面接を受けて就業開始日も決まっている』

『どうしても続けろと言うなら別の施設を紹介してほしい』

 

 

全く話にならなく、時間が勿体無いと判断したため、

一旦Uさんを適当にあしらって直接施設長へコンタクトを試みることにした。

 

すると施設長はその日のうちにUさんと面談をしてくれて、

『色々不安はあると思うけど、サポートするから仕切り直しで一緒に明日から頑張ろう』と、

そんな優しい言葉まで掛けてくれたと言うのだ。

しかし、Uさんは聞く耳を持たず退職意思は当然取り下げず、結局は退職受理となった。

 

 

 

 

次こそ一件落着、、、、

 

 

 

 

 

なりません。

 

 

 

 

退職騒動の翌日の午前中。

また、Uさんから会社に連絡入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『やっぱり仕事を続けたいです。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!?????

 

 

 

もう訳がわかりませんでした。

 

仕事開始→退職の申出からの退職受理(翌日)→退職の取り下げ希望(翌々日)

 

もうお手上げっていうか混乱です。

 

※その際のやり取り↓

僕『どう言うことなんですか?』

 

Uさん『やっぱりあの施設で仕事を続けたいんです。』

 

僕『決まったと言っていた新しい仕事はどうするんですか?』

 

U『。。。。。はい』

 

僕『いや、もう決まったって言ってた仕事はどうするんですか?』

 

 

 

 

 

 

U『人の役に立ちたいんです。』

 

 

 

 

 

なにも悪びれずに淡々と喋るUさんに半ば恐怖すら感じつつ、

『こちらでも対応方針を考えるから待っていてください。』と伝え、

一旦電話を置き上司である支店長に相談することにした。

 

支店長の意見はこうだった。

 

『このまま退職で話を着地させると、施設側から紹介料の返金申出がくるかもしれない。

苦肉の策ではあるが復帰できるよう施設側へ取り次ぐ』

 

負に落ちないところではあったが、納得せざるを得ないことも事実と受け止め、

僕は施設長へUさんの復帰の旨を取り次ぐこととした。

結果としては呆気なく、二つ返事を貰い、翌日からUさんは復帰をすることができた。

 

 

 

 

 

 

ただ、半年後。

Uさんは度重なる欠勤や勤務態度不良で、施設の職員を始め、施設長からも見捨てられてしまったらしい。

クビになるという1週間前に『仕事を紹介してほしい』と僕宛で会社に連絡が入り、

クビになった翌日からは狂った電話もくるようになった。

 

 

 

○クビになった翌日

Uさん『そちらに登録しているUというもので、

仕事を紹介してもらいたいんですけど、

平日のみの週5勤務で、9時〜18時で働きたいです。

人の役に立ちたくて介護士になりたいです。』

僕『わかりました。条件にあったお仕事が見つかったら連絡しますね。』

 

 

 

○↑の翌日

Uさん『あの、私。そちらに登録しているUです。

仕事を紹介してもらいたいんですけど、

平日のみの週5で、9時〜18時で働きたいです。

人の役に立ちたくて介護士になりたいです。』

僕『わかりました。まだ条件にあったお仕事が見つかってないので、

見つかった場合に連絡しますね。』

 

 

 

○↑の10分後

Uさん『そちらに登録している、〜に住んでいるUというもので、

仕事を紹介してもらいたいんですけど、人の役に立ちたいです。』

僕『Uさん、あの、さっきも連絡いただきましたけど、、

Uさん『え?そうでしたっけ、、、人の役に立ちたいです』

僕『何かあったら連絡しますんで、、、それでは。』

 

 

 

○↑の1時間後

Uさん『そちらに登録している、Uというものです。

私、人の役に立ちたいです。』

僕『あの、Uさん、これってどういうことなんですか、、?

   さっきの電話のこと覚えてないんですかね?』

Uさん『人の役に立ちたいです。』

僕『、、、、お仕事紹介はできませんね。』

Uさん『平日のみ週5で9時〜18時で働きたいです。

   人の役に立ちたくて介護士になりたいです。』

僕『Uさん。他の登録者さんのお電話の妨げになるので、

   ご遠慮いただけますか。』

Uさん『人の役に立ちたいです。』

僕『あんなに優しくしてくた施設長のことを裏切って、

   人の役に立つどころか迷惑しかかけてないじゃないですか。』

 

Uさん『、、、、、、、、、ガチャ』

 

 

 

 

それ以降、Uさんから会社に電話が入ることはなかった

複数の派遣会社に登録していて、電話番号を勘違いして連続で電話を掛けてしまうケースは決して珍しくないのだが。

Uさんの様子からその雰囲気は感じられなかった。

 

完全に『関わってはいけない』というオーラが電話越しからも伝わってきて、

僕の電話をモニタリングしていた支店長も当然Uさんへの『仕事紹介NG』を出した。

 

 

果たしてUさんは少しでも『人の役に立つ』ことはできたのだろうか。

色々な人を混乱させて、派遣会社に携わる就業者のイメージを下げて、

なんなら派遣会社自体のイメージも下げたことだと思う。

 

僕は思う。

このUさんに限っては、がんばっている派遣社員や、派遣会社のイメージを下げたわけなので、

『人の役に立つ』どころか『生きているだけで迷惑』な人だと。

 

 

 

 

函館について熱く語りたい

函館には年間500万人の観光客が訪れるという。



人が函館に憧れるのは何故だろうか?
言うまでもなく、
僕も函館の魅力に取り憑かれた1人だ。



こんにちは。
生涯の函館厨とは僕のこと。
DD–K(ディディーケー)です。



何気なしに『お題』と書かれたところをクリックしたら、
『住みたい街は何処だ?』なんて聞かれたもんだから、
0.5秒くらいで『函館だな』と独り言を呟いてキーボードを叩き始めました。





函館か。そういや今年はまだ行けてないな。






ちなみに僕が初めて函館に訪れたのは小3だったかの家族旅行。


『手始めに五稜郭公園で観光をキメて、
金森赤レンガ倉庫→旧函館区公会堂と順に攻めて後に、
五島軒でカレーガッついて、夜は人でごった返しの函館山に乗り込んで、
湯の川で温泉入っておやすみなさい。』


そんな絵に描いたような函館観光を決め込んだ。
その時、函館の何に魅了されたのかなんてわからなかったのだが、
帰りに立ち寄った大沼公園で『なんか帰りたくない』と思った。
車に乗ろうとしない僕に対して当然のように両親は、
『また遊びに連れてきてやるからな』と声を掛ける。
二つ返事を期待した両親の狙いは虚しく、

『いや、そういうのじゃなくて引っ越しをしたいんだ』

そう言い放った後に両親は気が遠くなったのは言うまでもないだろう。




◾️ノスタルジック厨は函館へ引っ越せ
僕は今年で31歳になった。
そして2014年からここ数年、毎年1度は函館へ足を運んでいる。
大人になってからは単純に好き街で酒の肴も豊富だからという理由で惹かれていったのだが、
段々と『なぜ幼き頃にあんなにもこの街に惹かれたのだろうか』と、気になった。

早い話がノスタルジックな景色が溢れる函館に惹かれたことが大きな要因だったのだろう。

※ノスタルジック画像

なんか無償にこういう↑みたいな画像を検索したくて堪らない瞬間ってないですかね?
僕は大人になったある時からそんな瞬間がよくあって、
気づいたらノスタルジック厨になってました。




話は少し逸れたが、ノスタルジックに触れたくて函館に毎年足を運んでいるんです。



外人墓地や八幡坂など、半端じゃないくらいノスタルジックスポットはあるのですが、
その中で著者が『神』と讃える函館のノスタルジックスポットが下記です。





こんなのノスタルジック厨なら生唾モンじゃないっすか。

函館公園 | 一般財団法人 函館市住宅都市施設公社
HP内に記載もあるが動物園も隣接されており、
怪我等で原因で保護されたシマリスや鹿なんかも見ることができる。



ドデカい噴水だってあるぞ!



丘に登れば景色だってこの通り!


ちなみに入場無料です。なんなら無料駐車場も備えてあります。
おいおい!楽園じゃねぇか!




◾️『飲んだくれ』も函館へ引っ越せ
ここまでの紹介で僕みたいなノスタルジック厨は、


『とりあえず函館に引っ越して、平日は仕事サボって函館公園の無料駐車場にピットインして、
ベンチに座って日が暮れるの待とう』


そんなことを目論んでいると思います。
ノスタルジックに決め込むのも悪くないのですが、


仕事をサボった日に飲む酒って美味しいんですよね。


その気持ち痛いほどわかりますよ。
仕事なんてやりたくない時はやらないほうが返って後々良い結果が出るんですよ。

じゃあハセストで焼き鳥弁当とビールでも公園に持参すればいいじゃないですか?

函館市内に複数拠点を構えるハセガワストア、通称ハセストの焼き鳥弁当。
 人気のタレ味/サイズ小で490円!


そんなことしてたら夕日に照らされて、
『あぁ〜あ、今日は仕事サボっちまったな〜』って少し憂鬱になるもんです。


そんな時は憂鬱を吹っ飛ばすまで呑めばいいんですよ。
黙って駅前の居酒屋へ行ってください。


函館名物の活イカが待ってるんで。




その他の刺身なんかも追加して、



ホッピーでも飲めばいいじゃないですか。


僕が函館へ行ってはホイホイ吸い込まれていく、
駅前の居酒屋『ぎょさんこ』さんです。
大衆居酒屋魚さんこ - 函館駅前/居酒屋 [食べログ]


1皿500円から様々な新鮮なお刺身が食べられます。
種類によっては『肝』も付けてくれるから、
醤油で食べた後は肝醤油でも〜といった具合に1皿で2度楽しめたりもするぞ!


ちなみにベテランっぽいパートのお母さんから、
留学中の外国人の青年まで店員さんの顔ぶれも様々なのだが接客も一級品!
イカを頼めば『今からこいつを捌いて出しますね!』なんて生きたイカをわざわざ見せに来てくれて、捌いたと思えばイカの部位の説明をしてくれる。
値段や味だけではなくて、何度も通いたくなるのにはそんな温かい店員さんの人柄も大きな理由だ。


〆のサービス『あら汁』も忘れるな!サービスだから勿論無料!




◾️そんなわけで函館に住みたい
ノスタルジックな魅力も満載で、酒の肴も美味しい函館。
僕だって一端の大人になったし、奇跡的に既婚者にもなったわけで。
幸運なことに嫁さんも函館好きときたもんだから、
移住のチャンスがないわけではなかったんですよ。

じゃあなんで移住に踏み込めなかったか。


















ラッキーピエロ、通称ラッピのオムライス(極ウマ)


※カリフォルニアベイビー、通称カリベビのシスコライス(神ウマ)










嫁さん『引っ越したら絶対に肥るもん』









僕の函館移住は当分先になりそうです。










はー、ラッキーピエロのマリーナ末広店で朝コーヒーしてー

















書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街

書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街
by リクルート住まいカンパニー

安かろう悪かろうはクソくらえ

吐き気がします。


『そんな竿使ってたって上手くなれないよ』



↑こんなことをほざいている人を見る度に僕は吐き気がします。
後輩とかに一方的に説教している夢破れた30歳オーバーのミュージシャンを見ていると、
もう見てられなくてゲロゲロです。



どうも!気付けば夢破れた30歳オーバーでした!
DD–K(ディディーケー)です。


僕はなにも成し遂げれなかった、夢破れた30歳オーバーの元バンドマン(ギタリスト)。
一応ではあるが今も数万円から数十万円するギターまで複数所持しています。
そして『ASK』と書かれた数百万円はするであろうヴィンテージギターも弾いたことがあります。
(勿論、借してもらったり、楽器店で試奏してみたりっていうだけではあるが。)


高いギターにも安いギターにも良いところは勿論あるし、
所持しているギター達にはたくさんの思い出が詰まっています。
だからこそ冒頭で書いた、
『そんな竿使ってたって上手くなれないよ』
なんてことを言うよな輩が死ぬほどムカつく。


ギターのことを竿と置き換える業界用語を使って自分の愛機バカにされたことがムカついたのもあるが。
そんなことをベラベラと偉そうに喋って、
ネクストロックロールスター(ロックンロールに心を奪われてこれから1stギターを手にしようとしている少年少女等のこと)の誕生を阻止しているとなれば腹立たしくて仕方ないのだ。



そんなわけで今回の記事については、
エレキギターについての自分の体験談や意見を書き殴っていきたいと思っている。
僕のように先輩から理不尽な忠告を受けて不安になっているギタリストや、
これからギターを初めていくネクストロックンロールスター達が読んでくれたら幸いだ。



◾️Squierなんてクソじゃん。と言い放って先輩
まずSquierというのはギターのブランド
FenderGibsonといった代表的なギターブロンドは
ギターを弾けない人でも聞いたことがあるのではないかと思うのだが、
SquierはそんなFenderがプロデュースする2ndラインみたいなものだ。
全くわからなければ、すごく雑に表現するとGuみたいな感じと考えていただければと思う。
※もっと詳しいSquierの詳細は下記のWikiから
スクワイア - Wikipedia


僕はこのSquierというブランドがとても好きでを実際に1本所有もしている。
ギターを初めたいと夢見る中高生でも手の届きそうな安価な設定にも関わらず、
その雰囲気は中々に本格的なのだ。




※Squierのストラトキャスター
確実な定価は調べても出てこなかったが、どこのサイトでも3万円前後くらいだった。





※ 御丁寧にヘッドに『START』と書いちゃうあたり。
『おう、ロックンロールの世界によく来たな。ここからスタートだぜ!』と、
まるで天国にいるジミ・ヘンドリックスからの激励みたい!?



かの有名なビートルズのポールマッカートニーが
幼き息子にSquierのストラトキャスターをプレゼントしたんだけど、
結果的に気に入ってしまって自分が愛用したという心温まるエピソードもあるもんだから余計に愛さずにはいられなくなる。





※個性的なラインナップも抑えた心躍るVintage Modifiedシリーズ。




このように近年はカートコバーンや田渕ひさ子の愛機なんかもリーズナブルな安価設定でラインナップに加えてあり、僕みたいなその日暮らしにも夢を見させてくれる粋な心遣いも徹底されている。




前置きが長くなってしまったが、
そんなSquierを『安いギター』という理由だけでバカにした先輩ミュージシャンがいた。
っていうか当時僕が買ったばかりのSquierのジャガーをバカにしたのだ!!
6万円を6回払いに分割するくらい無茶して買ってギターだったのに!
しかも音も聞かずに『そんな安いギターを買って安物買いの銭失いって知ってる?』と上から目線でくるもんだから非常に腹立たしかったことを覚えている。
ムキになった僕は先輩に一泡吹かしてやろうと吹っかけてみることにした。



『すいません。百戦錬磨の現場を渡ってきた先輩へ対して安価なギターを使うのは失礼でした。
ただこのギターの出音が今回の楽曲にマッチするかもって興味もあったんで、
ちょっと確認してもらっていいですかね〜?』


煽ったつもりが冒頭の適当なお立てが効いたのかYesの返答を貰った。
馬鹿は煽てりゃノッてくるとはこのこと。

現場にあったFenderUSAのテレキャスターツインギター編成だったので別の先輩のを拝借させてもらった)とSquierのジャガーのクランチトーンとクリーントーンを両方弾いて、
どっちのギターが楽曲にマッチするか先輩に確認してもらうことにした。
出音判定なので視線はまわれ右手して貰って、
『こちらは見ずにお願いしますね』のオプションを忘れずに付け加えた上で。
わかりやすく言うと芸能人格付けチェックの『お題/どっちが年代物の高いバイオリンか?』みたいな状況を作ったということだ。
どちらが楽曲にマッチするかという名目ではあるため高い物=正解ではないのだが、
ようするにSquierのジャガーを否定した先輩に『Squierのギターがマッチするほう』と言わせればいい僕の勝ち。



結果は先輩の惨敗。
アンプとエフェクター(ブルースドライバー)は変えずにギターだけ変えてということだったのだが、
音だけを聞いて、楽曲にマッチするのはSquierのギターと自分で選んでくれたのだ。
ここだけ聞いたら何も変な話には聞こえないのだが、
この先輩にすると数分前まで大否定していた安ギターが楽曲にマッチすると選んでしまったもんだから、周囲からが彼へ向ける視線は当然に『矛盾』の一言だ。




◾️1stギターに何十万円もするFender USAのムスタングを勧めていた先輩
『ギター始めたいんですけど、どんなのを買えばいいですか?』
ギターを何年かやっている人であれば皆、
不思議と共通してこんな質問を受けたことがあるのではないだろうか?
僕も色々な年齢層の人達から質問を受けたことがある。
ほぼ100%の確率で決まっての答えている返答は、
『自分の小遣いの範疇で、見た目が気に入ったギターを買えばいいよ』
といったところではないかと思う。



肝心なのは自分が気に入ったギターを買うこと。
まずは愛着を持って触れ合えることが重要なので、
ぶっちゃけ値段なんてなんでもいい。
なんなら安けりゃ安いほうがいいんじゃないかくらいに思ってる。
題名の通り『安かろう悪かろう』なんてクソくらえ。
『安いギターを買って、後に買い直すのは、安物買いの銭失い』だ?
結構なことじゃないか。
そのギターでは自分に足りないところがあったから別のギターを買ったということで、
本当のパートナーに必要なことが一つでもわかったのであればこんなに良いことは他にない。
エレキギターは高価な買い物なんて敷居を高く捉えずに、
安くても大丈夫だからどうか気軽にエレキギターの世界に足を踏み込んでもらえればと強く思う。


この点に置いてもクソみたいなエピソードがあるのだが。
かつて僕の先輩は『ギター始めたいんですけど、どんなのを買えばいいですか?』と初心者の女の子に尋ねられた際に何十万もするムスタングを勧めたらしい。
ちなみにムスタングという点については質問した女の子が『形はムスタングが良い』という唯一の希望があったかららしい。



※かつてFenderのスチューデントモデル?と位置付けされていたエレキギター
スチューデントとは学生や研究生という意味らしいので、
発売当初はビギナー向けということだったのかもしれない。



購入予算もなにも聞かずに、これからギターを初めようとする金持ちでもない、
フリーターの20歳そこそこの普通の女の子に何十万もする勧めたもんだから驚きだ。
言うまでもなく、その女の子も何十万もの買い物をする気など微塵も考えていなかったため、
予想外の返答が返ってくるは、『最初から高い物に触れなくてはいけない』という先輩の個人的感覚を語られるはで返答にも困り果てて一旦はギター購入を諦めたようだ。


本人としても最後のチャンス、もしくはワンチャンくらいの考えで僕にも質問に来たのだろう。



『私、ギターを初めたくて、〜先輩に相談したんですが、、、何十万もするギターを買えって強要されたんですが、、別にバンドを組んでライブをやろうとかではないのですが、そんなに高価なものを買わなくてはいけないんでしょうか、、、』



当然僕は食い気味に『いや、そんなもんいらんしょ』と返答した。
ムスタングタイプならlegendやBacchusからも2万しないくらいで出してるから、
そのあたりから検討してみるように伝えた。
女子でムスタングを気に入ったなんてコテコテなところではあるが、
その気持ちはグッと飲み込み、気軽に初めてみることを伝えるのも勿論忘れなかった。




◾️極論→なんでもいいから初めることが大事。
極論を言うとギターの値段なんて先を見ればキリがない。
改めて主張するが高いギターが必ずしも正義かと言われれば絶対にそんなことはない。

例えば何十万もするGibsonレスポールを使ってレコーディングをしたとしよう。
勿論そのレスポールだけで良い音源は録れると思うが、
隠し味程度に、小さな音で適当な安物のストラトの音を重ねてみることで1つの音源として引き締まるケースだってあるのは事実だと思う。
なんかレスポールの影で小さくフォークギターが鳴ってたらいいかもなーなんて思って、
スタジオの片隅で埃を被っていたフォークギターを重ねてみたところ『お!』なんてミラクルも十分に考えられるわけだ。
(色々とすごい極論ではあるが)

実際の現場であってもそんなケースは珍しくない話なのだ。


だからこれからギターを初めようと思っているネクストロックンロールスター達よ、

ギターなんてなんでもいいから初めよう!
高いギターが買えるまで待ってたらあっという間に老いぼれてしまうよ!


締めは某バンド漫画のパクりっぽいのだが、

とにかくやったもん勝ちだ!

天然パーマって治るの?

ブログの出だしというのは毎度のことながら悩む。
今日の昼に食べたものにでも触れようか、
それとも面倒だからざっくりと『今年も残すところ僅かになってきた。』とか書いてみようか。

なんてことを悩んでいたら、綺麗に出だしが書けましたよ。


どうも今日は坊主でした(魚釣りに行ったが釣れず泣)。
DD.Kです。ちなみに毛根は丈夫です。


一体日本人の何割くらいが天然パーマなんだろうか。

そもそも天然パーマと癖毛の違いってどういうところなんだろうか。
『元天然パーマ』の立場からまずはその違いがとても気になるところだ。



色々と調べてみたのだが、
どうにも厳密な切り分け方法が見つからなくて、
この知恵袋の回答がまぁ納得できる唯一なところ。


『違いなんてない』と一括されれば、
『元天然パーマ』→『勘違いしている天然パーマ』とちょっと格好悪くなってしまうし、
これから天然パーマについての記事を書く際にも支障が出る。
なので今後、僕の発信する天然パーマ情報については、
この知恵袋の回答の理論で扱っていきたいと思います。


じゃあ本題だ。
『天然パーマって治るの?』という今回の題について。
極論を言うならば『治るケースもある』といったところだろうか。
理論的なところは全く説明できないし、
僕の天然パーマに纏わる体験談でしか話せないが、
天然パーマ発症から手を切った今の色々を書き殴っていきたいと思う。



◾️天然パーマ発症
僕は所謂生まれつきの天然パーマではない。
どちらかと言えば元々は直毛で髪質は剛毛といったところだろうか。
ただ、母親が軟毛の癖毛だったこともあるので、
天然パーマとしての素質は十分に備えもっていたのだろうと思う。

そして9歳のある日、
学校で突然『髪がワカメちゃんみたいで面白いね』と笑われて、
天然パーマとの付き合いが始まった。








※ワカメちゃん







こんな感じに横の髪が前へ内巻きになり始めたのだ。
日によって湿気の具合なんかで外巻きになることもあり、
そんな日は『今日は逆ワカメちゃんみたいで面白いね』とからかわれた。

イジメとまではいかないから心に深い傷まで負わなかったものの、
小学4〜5年生の男子として『ワカメちゃんに似ている』という現実は
やはりおもしろくないものだ。
それまで髪型のことなんて『短いよりは長いほうがかっこいいかもしれない』くらいにしか考えてなくてロクに気にしたこともなかったのだが、この時期から徐々に気にし始めた記憶がある。



◾️発症した天然パーマへの対策
『ハネるならそこを切れ』
これは僕の母親が生み出した対策で、
ようするにミディアムとロングの中間だった髪型から、
ショートとミディアムの中間くらいにしてみようという作戦だ。


幼稚園から小学校1年生くらいまでは親の指示が出たら近所の床屋で髪を切っていたのだが、
それ以降は先に書いた『短いよりは長いほうがかっこいいかもしれない』というマインドにシフトしたため『床屋=髪を短くする』と床屋へのアンチ精神が芽生え、床屋へ行くことはなくなった。
じゃあずっと髪を切っていなかったのか?と聞かれると僕もあまり思い出せないのが正直なところ。
恐らくは言うことを聞かない僕に見かねた母親が即席カットをしていた気がする。


突如として付き纏われることとなった天然パーマに嫌気もあったんだろう。
背に腹は変えられないという思いで、
母親の指示に耳を傾け、母親が髪をカットする日に同行してみることにした。
『美容室=大人の行くところ』『大人の行くところ=なんかヤバい』という子供ならではの考えも腹の底にはあったので、
『天然パーマが治る』なんていうワンチャンを期待していたのは言うまでもないだろう。


しかし、結果としては見事に打ち砕かれることになった。


『せっかく良い具合に癖がある髪だったのでそれを活かしてみました』
という満面の笑みの店長(TRFのSAMさんに似た男性美容師)。
鏡の前には『水曜どうでしょう』初期の大泉 洋さんに似た髪型となった僕。







※初期の大泉 洋さん







前提だが、僕は大泉さんに恨みはないし、
ていうかどちらかというと大好きな俳優・タレントさんだ。(その話はまた今度にでも)


ただ、しかし、髪型だけとして、大泉さんの諸々は置いておいて。
小学校中学年の男の子が突如として初期の大泉さんの髪型にされたらどう思うか?
『あのSAMの出来損ないみてぇな野郎やってくれやがったな』と怒りに任せて暴れ回り、
疲れ切った後に『明日からどうすれば・・・』と消沈していったのは言うまでもないだろう。



◾️初期の大泉さんヘアーのメリット・デメリット
内巻きやイレギュラーな外巻きもなくなってワカメちゃんとからかわれることはなくなった。
また、今でこそ『初期の大泉さんヘアー』と表現しているが、
世の中的にも『水曜どうでしょう』が認知されるずっと前の出来事であったため、
当然『初期の大泉さんヘアー』とカテゴリー分けさられることもなかった。


従ってなんか髪が短くなったくらいにしか思われなくて、
自分で気にしたほどの悪い反響は見られはしなかった。
『SAMみたいなオヤジなんてのは中々の仕事をしてくれたかもしれないな』
と、むしろ子供らしく素直に感謝さえしていた気がする。


しかしそんな当たり障りない日常も長くは続かない。




髪は伸びるのだ。



昔、くりぃむしちゅーの上田さんもなんかの番組が、
『天然パーは坊主にするともっと天パーになる』と言っていた。
ようするに幼き頃ある日坊主にして伸びてきたらもっと天パーになっていたみたいな内容で、
なんだかちらほらとそんな噂は実際にあるらしい。理論は謎なのだが。。。
僕としてはそのきっかけがこの『大泉さんヘアー』を経由したことだった。


その煽りを受けたことで、
前髪にまで内巻きや外巻きとめちゃくちゃになってしまったのだ。
『ワカメちゃん』から『横も前も全部ワカメちゃん』となった僕は当然周りの友達からは笑われた。


しかし、どこでなにがバズるかはわからないのは今も昔も変わらない。
その『横も前も全部ワカメちゃん』は当時の周囲からはきっと突き抜けて面白い髪型に映ったのだろう。

面白くて学級で僕の人気が跳ね上がったのだ。
※気のせいかもしれないが

元々はどこにでもいるお調子者な子供であった僕なのだが、
行動や言動に加えて見た目も追いついてきてしまったため周囲からすると、
『おもしろいヤツ』から『見た目も中身もおもしろいヤツ』と分類されるようになったのだ。
加えてドッチボールが少しだけ上手いことがあったのも強みだった。
『かっこよくてドッチボールが上手いヤツ』は男子小学生にとっての問答無用のステータスとなるが、
『おもしろくてドッチボールがうまいヤツ』も結構なステータスとなるのだ。
バレンタインデーには同じクラスの女子からチョコレートを幾つか貰ったりと、
思いもしない結果を叩き出すこととなった。



◾️天然パーマは縮毛矯正してしまえばいい
いきなり極論的へ飛んでしまったかもしれないが、
早い話は金と一時的な時間を費やせば髪の毛を伸ばすことはできる。


さすがに『ドッチボールがうまくて見た目も中身もおもしろいヤツ』というステータスだけで歳を重ねたわけではなく、
中学生になった早々にはエレキギターを手にしてロックスターを夢見るキッズとなった。
それ故に天然パーマを憎んだ覚えがある。
それは無理もない話で、『天然パーマのロックスター』なんて中学生だった僕はイメージすることは到底できなかったからだ。


そして中学生時代はロックスターへの準備期間であり、地下活動としようと割り切った。
ステージに立ってオーディエンスをロックンロールで熱狂させたいという闘志だけは絶やさず、
ロックンロールの研究にすべてを捧げることとした。
縮毛矯正という手段もその研究の中で見つけた一つの答えだった。
Windows98からPCを導入していた我が家でその答えを見つけるのはそう難しいことでもなく、
『美容室にて1万円と数時間くらいで天パーは治せるらしい』と下調べをした上で期待を胸に資金作りに励んだものだ。
そうして高校へ入学した僕は縮毛矯正の力で約7年振りにストレートヘアーを手に入れた。
忘れることのできない、『初期の大泉さんヘアー』から足を洗った春だった。



◾️天然パーマから癖毛へ
ここから話はぶっ飛ぶのだが、
縮毛矯正は高校3年生の終わりまで半年に1回くらいのペースで利用した。
しかし服やら機材、日々のリハーサルスタジオのレンタル費用等々、
ロックスターを目指す高校生となれば当然に資金捻出に手を焼くこととなる。
アルバイトなんかも始めていたが『金がないバンドマン』としての素質はこの頃から十分に備え持っていたため、専門学校に入学した18歳くらいの段階で縮毛矯正の費用捻出が困難となり、
縮毛矯正から足を洗うこととなったのだ


なによりもその頃には、
気を抜いたら『初期の大泉さんヘアー』や『ワカメちゃんヘアー』になることがなくなっており、
朝髪を洗ってヘアアイロンで伸ばせば十分に相応の髪型として成り立つようになっていたのだ。

また、ジョニーサンダースという伝説のロックンローラーに心を奪われていたことも大きな要因の一つだろう。
彼も恐らくは天パーor癖毛であるのだ。


※著者が今も愛してやまない伝説のロックンローラーJohnny Thunders
名盤『So ALONE』のジャケットを抜粋したのだが、確かに癖毛の節が見られる。
でもジョニーは問答無用でかっこいいのだ。




長々と書き殴ってきたが、
厳密に僕が一体どういうプレセスで天然パーマを脱したかは正直なところ不明である。
なんだか歳を重ねていったら治ってきたとしか言えないのだ。
現状としてはセットをしなければ前髪が外に跳ねたり少しウネる程度の癖毛といったところだろうか。




この記事を読んでくれた天然パーマで悩んでいる方達へ。
今はダメでもワンチャン僕みたいに天然パーマ→癖毛くらいに髪質が変ることもあるよ。
確証はないけど実証したという記録があるからアテにせず信じてみてもいいのではないかな?
変わらなければヘアアイロンや縮毛矯正で片付ければ大丈夫だからまず安心してほしい。


そして天然パーマでお悩みのお子様をお持ちの親御様へ。
どうすることもできないコンプレックスが原因で生じるイジメほど悲しく辛いことないですよね。
もしも『たかが天然パーマで大袈裟すぎる』なんて思っているなる方がいるならば(いないと信じたいが)簡単な悩みだとは思わないでいただければと。。
こんな世の中だから大袈裟な話じゃないと僕は本当にそう思っています。
大事なお子様がコンプレックスで悩み潰れてしまうその前に、
縮毛矯正の提案及び費用負担は惜しまずに対応してあげてほしいと心から思います。

派遣社員ってクズなの?

僕はつい数週間前まで派遣コーディネーターとして派遣社員を派遣する側だったが、
その前はコールセンターの責任者として派遣社員を受け入れる側であった。

送り出す側、受け入れる側どちらの立場であってもよく耳にして印象に残っているのは。


『本当、派遣社員ってクズだよね。』



どうも。
酒を飲んだら飲まれます。
DD.K(ディディーケー)です。



改めてGoogle派遣社員とググっても、
yahoo知恵袋で派遣社員と調べてみても、
確かに似たワードは多く見られる。




そもそも『クズな人』ってなんだ。





改めてちゃんと『クズな人』を調べたが、
確かに派遣社員ってクズな人が多いわ。



誓って言うが、
僕は『派遣社員=クズな人』と思ったことは一度もない。
しかし派遣社員=クズな人が多い』とはやはり思う。



今回はクズな人と言われる部類の派遣社員ディスる気もないし、
誤解している人達へ喧嘩を売るつもりも全くない。
ただ、『派遣社員=クズな人』 という誤解が少しでも解ければという思いで書き殴っていきたいと思う。



◾️Oさん(50代女性)の場合

コールセンターの責任書から、
メディカル関係(介護・看護)の案件を扱う派遣会社のコーディネーターへ転職後の初夏。
入社初日に飛ばれたり(ようするに仕事初日に無断欠勤して以後連絡が取れなくなるケース)、
前回の記事で紹介したような『ちゃんとしていない人』の対応が何十回か重なって、
酸いも甘いも知った頃だから余計にOさんの記憶が色濃く残っているのかもしれない。


Oさんの仕事条件を受け取った最初の印象としては、
『下の中という感じか』が正直なところ。


Wワーク希望(週3回4時間程度のアパレル職と並行)/介護資格なし・業界未経験/朝9時から13時までの時短勤務希望/車で30分以内の現場希望


そもそもクライアントが派遣社員を受け入れる際の目的としては、
『人手不足の現場への戦力』『直接雇用するまでの様子見』の2択あたりが大半。
っていうか『人手不足の現場への戦力』は最重要ポイントだろう。
残念ながら上記データで仕事紹介を希望してきたOさんは全く魅力的ではなかったのだ。
なんならほとんど期待しないで初手対応の電話をした。
(僕の働いていた派遣会社は、Web応募→電話対応が最初の主な流れになります。)


じゃあなぜOさんが僕の心に刺さったのかと言うと、
早い話で人柄が素晴らしかったのだ。


『ありがとうございます』
『宜しくお願いします』
『申し訳ございません』



この3ワードをとても謙虚な姿勢で言える人だったのだ。
『えww当たり前の話なんじゃないの?ww』って声も聞こえそうなんだけど、
ぶっちゃけ言うとこれを言える派遣社員少ないだろう。


第一段階をクリアしたことでOさんに興味が湧き、次に僕が質問したのは応募動機。
『個人的に健康食品について勉強していて、介護現場での食事事情やメニューに紐づく結果が気になった。』
『年齢的に親を介護する側になる可能性もあるため、実際の現場で仕事してみたい。』

志望動機としては正直当たり障りなく無難ではある。
ただ、ごくごく理に叶った理由が言えたことと、
質問したことに答えるコミュニケーション能力を知れたので、
僕は実際にOさんへ仕事を紹介してみることにした。


紹介したのはOさんの自宅から車で30分程度の場所にあるグループホームだ。
食材を切って煮て味を付けてという調理作業があるスタイルであったグループホームなので、
志望動機にリンクするところはあったし、
1ユニット9名定員をというグループホームならではの小規模感はベテラン介護士からもスタートとしては丁度いいという意見もよく聞いていたからだ。
尚且つ、付き合いもあって少し無茶な融通も効いてくれる窓口担当者がいたのも大きな要因だった。


案の定Oさんへも提案は良い感じに響いていたので、
『すぐにでも紹介してくれ!』と即答を期待した。
しかし、返ってきたのは『一旦考えて、1時間後にまた電話していいですか?』という慎重な返事。
もしかするとと思って理由を聞いたら予想は的中していた。



『気持ちとしてはすぐにでも立候補したいです。
でも、人の命に関わる仕事が自分に務まるか改めて考えたくて。
御得意先のクライアント様であるなら、尚のこと即答はできないです。
大変申し訳ございません。少し時間をください。』


僕は喜んでOさんを信じて待つことにした。
なんなら急いでクライアントへコンタクトを取って、
Oさんのイレギュラー対応(本来Oさんが就業希望している時間帯の依頼は受けていなかったので)を 交渉してなんとか『一度会ってみましょうか』という誘いを貰い万全の準備を整えて待っていた。


そして決意の固まったOさんから再連絡が入り、無事にクライアントとの面談日が確定した。


僕の働いていた会社では鉄則で設けていたのだが、
派遣会社では職場見学というシステムを設けることがある。
簡単に職歴や就業条件を記載したエントリーシートをクライアントへFAXして、
書類選考を通過することができれば職場見学へ行くことができる。
担当者と話をして、実際にどんな仕事をするのか現場を見るという内容なので、
早い話が面接のようなものと考えてもらえればわかりやすいだろう。
面接との相違点としては履歴書が不要なことと、
派遣コーディネーターが同伴することくらいだろうか。
当たり前の話であるが前回書いた記事内の『ちゃんとしていない人』はこのエントリーシートすらも作られず存在が風化されていくと思っていただければと思う。


そんなこんなで職場見学へ行くこととなったOさん。
『派遣会社さんとクラインアントさんが看板を背負うので、失礼のないように努めたい』
『他の派遣社員さんの足を引っ張るようなことはできないので、迷惑を掛けないようにがんばりたい』

そんな意気込みも聞けた、終始素敵な人柄が見えるとても良い職場見学だった。


言うまでもなくクライアントは二つ返事で、
数日後からOさんはそのグループホームへ入職し
それどころか数ヶ月後にはWワーク先を退職して介護職1本に絞って、
フルタイムシフトへ変更して一生懸命働いてくれた。
『2足の草鞋を履くなんて、どちらへも中途半端で失礼です。』という思いで、
後任者を育成して退職したと聞いたときはもはや流石の一言だった。


きっとこの先の人生で僕がOさんと関わることはないだろう。
でも、僕はOさんっていう素晴らしい人がいたことを忘れたくないな。
担当じゃなくなったって、2度と会えなくとも、
Oさんに幸あれとずっと願っていたいと心から思います。

そして、一部の心無い派遣社員のせいで、
派遣社員=クズ』と誤解してしまっている方達の1人でも多くが、
この記事を読んだことで、
派遣社員にだって素晴らしい人はいる』とマインドシフトしてくれることを願いたい。


派遣社員はクズじゃない!

派遣会社から仕事を紹介してもらえない。。。

『派遣会社に登録したよ!

これで朝起きたら仕事見つかってるに違いない!

さぁ明後日から働くぞー!おやすみー!』

 

 

こんなことを考えてたものの、

 

『もう何日たったんだろう。。。仕事紹介の連絡がこない。。。』

 

なんて行き詰まった人もいるのではないだろうか。

 

 

どうも。元派遣コーディネーターDD.K(ディディーケー)です。

 

 

今回の件名ググったら類似した記事は死ぬ程に出てくると思うのだけど、

僕自身の観点でも情報を発信してみたくて記事にすることにしました。

ちなみに、あくまでも僕視点の意見となるので、

必ずしもすべての派遣会社が今から僕が書くようなことを

考え、実行しているとは限らないので、予めご了承いただきたい。

 

いきなり極論なのだが、

『しっかりしてて、よく働こうとしている人』

↑こういう人へは余程のことがない限り、派遣会社は仕事を紹介すると思います。

うん。っていうか仕事を紹介しておりました。僕。

 

では一体『しっかりしてて』ってどういうことなんだ?

『よく働こうとしている人』ってどんな人だ?『余程のこと』ってどんなことよ?

というところを僕なりに説明したいと思う。

 

◾️『しっかりしてて』どういうことなんだ?◾️

 

ズバリ!毎日お風呂に入ってて、毎朝歯を磨いて、サイズの合った服を着ている人です!

 

 

読む人が読んだら『いや、普通じゃね?』と思うんだけど、

 

近くに寄ると雑巾臭くて、話すと口から腐った牛乳の臭いがして、

おまけに上着の襟元にはフケが積もっていてジーンズの裾が破けている。

実際こんな人が派遣登録に現れるのは全然珍しくないんです。

 

とは言っても人によっては致し方ないケースがあるのも確かだ。

例えば、ワキガでどうしても嫌な体臭が出てしまったり、

歯周病で口臭がキツくなる日もあるとか。

でも、せめてサイズのあった服を用意することくらいはできますよね?

guやh&mなんかであれば、5000円もあればサイズのあったセットアップは用意できます。

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こんな1490円のシャツに、

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こういう無難な1490円のパンツを合わせるだけでいいと思います。

余ったお金で靴もいかがですか?

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これも1490円とは良い仕事してくれますね。guは。

何万円も出さなくていいです。安くてもいいんです。サイズのあった服を用意しましょう。

本当はスーツがあれば確実なのですが、なければguでも全然いいと思います。

『体臭は出てしまうが、服はサイズのあったものを着るか』

『なるべく家を出る直前に風呂に入って歯を磨いて、サイズのあった服を着て行くか』等。

 

無理なものは無理だけど、

そんな気遣い一つであなたの見え方は大きく変わりますよ!

 

◾️『よく働こうとしている人』ってどんな人だ?◾️

 

なんの希望もなくて今この瞬間からでも働きます!って人です!

 

超極論なのですが『しっかりしてて』希望条件がなければ、

すぐに派遣会社からなんらか仕事を紹介してもらえて働き始められると思います。

 

派遣会社の多くは求人サイト等の応募フォームから簡単な希望条件を送信して、

後日に担当者へ直接会って詳しく話をする。という流れが一般的かと思います。

実はこの『応募フォームから簡単な希望条件を送信して〜』という最初の段階で

いつから働けるかが概ね決まってくることがほとんどです。

なんの希望もなくて今この瞬間からでも働きます!って人であれば、

担当者から『すぐにでもお会いましょう!』とラブコールが掛かり、

実際に会ったその場で仕事を紹介されるでしょう。

なんなら何種類かの仕事を提案されて『どこで働きましょうか?』なんて、

選ばせてくれるかもしれないです。

 

 

じゃあ逆に、

『土日祝は絶対に休みたくて、平日も日によっては働けない日がある。

ストレスが溜まる業務内容は嫌で、人間関係が良い職場を希望。』

こんなことを応募フォームから投げるとどうなるか?

『よく働こうとしている人』ではなく『たぶん働く気がない人』とカウントされ、実際に担当者に会った時に仕事を紹介してもらえることはまずないでしょう。

なんなら会う日程を1週間後に設定されたりと、

明かな後回し対応をされる可能性も高いのではないかと思います。

 

ちなみに上記にて挙げた『よく働こうとしている人』と、

『たぶん働く気がない人』のケースはノンフィクションです。

本当にいた人で、僕自身でその2名の対応をしました。

 

出勤して朝一で『よく働こうとしている人』の登録が入り、

昼休憩へも行かずに急ピッチで仕事開始への準備を進めている最中、

なんとまぁ『たぶん働く気がない人』の登録が重ったわけです。

勿論『よく働こうとしている人』の対応が優先なので、

『たぶん働く気がない人』の対応は適当に終わらせました。

極端に言うと『まぁそのうち会いましょうか?』くらいで終わりです。

たぶん会わなかったですし、2回目の対応も無かったと思います。

なぜなら『よく働こうとしている人』の対応が終われば、

次の『よく働こうとしている人』の対応が待ってます。

残念ながら『たぶん働く気がない人』の番は回って来ないのです。

 

 

 

◾️『余程のこと』ってどんなことよ?◾️

『住所は〜(山奥)です。車は持っていないので、徒歩30分圏内か、

1時間に1本出ているバスで通えるところを紹介してください。』

 

これも本当にいた人の話です。

介護施設で働きたいと登録された『よく働こうとしている人』だったのだが、

唯一希望していた上記の条件が大打撃であったわけだ。

徒歩圏内30分以内に介護施設は片手で数えるほどあったかどうかで、

結局その数少ない場所のすべてが人員充足しているため紹介不要という結果。

公共交通機関を使ったとて1時間に1本のバスでは、

天候等で遅延した場合のリスクが高すぎて難しいと離れた施設でも不発で終わった。

 

他にも例を上げればキリはないと思うが、

このようにニッチもサッチもいかない状況が『余程のこと』と考えていただければと思う。

 

 

最後に、

『人は見た目じゃない!中身の人間性だ!』とか、

『ちょっと話しただけでその人がどんな人かなんてわからないだろ!』なんて思った方もたくさんいると思う。

勿論そう言った意見も間違いではないと思うので、

僕は一切批判するつもりもないです。

でも、この記事を読んで批判的な考えを抱いた方へこれだけは伝えたい。

派遣会社はボランティア団体や慈善事業を行う会社ではないです。

1ヶ月に最低何名は仕事開始させる。そして何千万円の売り上げを作る 等。

ほとんどの会社はノルマが用意されていると思います。

(僕の勤めていた会社にもノルマはありました。)

そうなれば『たぶん働く気がない人』よりも、

『よく働こうとしている人』の対応を優先させるのも無理ないですよね?

 

派遣先のクライアントも時間単価を払って派遣社員を受け入れます。

一般的には直接雇用の職員を雇うよりもコストが高いとされる点も承知の上で。

まさかそんな現場へ

『近くに寄ると雑巾臭くて、話すと口から腐った牛乳の臭いがして、

おまけに上着の襟元にはフケが積もっていてジーンズの裾が破けている。』

そんな方を派遣することは派遣会社もリスクが高すぎます。

 

 

派遣会社から仕事を紹介してもらえない。。。 

そんな方がこの記事を読んでくれていたら、

今一度考えてみていただければと思います。